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金沢大と富山大の学生20人が来連 日系企業見学や理工大学生と交流

卒業生も参加して盛り上がった懇親会
 20人の学生で結成する「金沢大学・富山大学合同中国視察団」が3月12日から15日まで来連し、日系企業などを訪問した。
同視察は、「日系企業のグローバル化を実際に見ること」と「両大学の提携校である大連理工大学との交流」を目的に、北陸銀行(富山市)が主催。年に1回、大連と上海で交互に開かれ、一昨年の大連に始まり、今年が3年目となった。
 視察団は、大連吉田拉鏈有限公司(YKKジッパー、開発区鉄山西路)、億達日平機床有限公司(コマツNTC、甘子井区軟件園路)、大連ソフトウェアパークを見学し、大連理工大の学生とも交流会を開いた。
 14日の夜には、大連在住の両大卒業生10人も参加し、中山区文林街の中華料理店「東海明珠美食城」で「金沢大学・富山大学合同校友懇親会 in 大連」が開かれ、学生らは大連ビジネスの話に耳を傾けたり、連絡先を交換し合ったり、卒業生とも積極的に交流した。
 同懇親会では、7人の学生がスピーチし、「中国に残り続けられる日系企業は、情熱と協調を大切にしていると感じた」「中国を知るとことで、日本を客観視できるようになった」「政治問題などはニュースの世界であって、民間は仲が良く、友好を望んでいる感じた」「実際に来て、中国に対する印象が変わった」など、それぞれの感想を披露した。

この投稿は 2014年4月8日 火曜日 7:34 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-04-08
更新日: 2014-04-09
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