大連のローカルな情報を配信！
あなたの大連生活をサポート。

　亜細亜大学（東京都武蔵野市）の留学プログラム「アジア夢カレッジ」で大連外国語大学旅順キャンパス（大外）に留学している亜細亜大学生が、９月から受講してきた講義「中国の仕事と生活」が12月12日で終了した。
　今年は15人の留学生が大外漢学院で中国語を学び、一緒に生活してきた中国人のルームメイトとともに、毎週1回、全13回の講義を受けてきた。講師を務めたのは、在瀋陽日本国総領事館大連事務所の平川智雄所長をはじめ、ジェトロ大連、金州新区管理委員会、日系メーカー、航空会社、法律事務所などの幹部ら。それぞれの業務や人生経験を通して、働くことの意義や日中関係などについて話をした。
　最終回はニューワールド大連ホテル営業総監の佐藤五月さんが講師となり、海外のホテルで働いてきた経験を織り交ぜながら、ホテルが求める人材などについて話を進めた。
　全講義を受けた留学生たちは「私の仕事観に役立ちました」「異国の地で働くことの価値を学びました」などと振り返った。留学生たちは12月中旬から１か月間にわたって、大連の企業でインターンシップを行い、実社会の仕組みや仕事について学ぶことになっている。