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大連ITクラブが第69回例会 約100人がビジネス交流深める

小林さん(右)の講演に聞き入る参加者
 IT関係者らの交流を目的とした「大連ITクラブ」の第69回大連ITクラブ例会が11月28日、沙河口区の大連軟件園8号館で、会員ら約100人が参加して開かれた。
 例会は毎回、会員企業が交替で幹事を務め、この日は、英創人材服務(大連)有限公司(インテリジェンス大連)が担当。まずは幹事会社を代表して小林公亮支店長が、開会のあいさつと、例会の次第や講演者を紹介した。
 続いて同クラブの何徳倫会長が開会宣言し、同クラブの谷口恵副会長から連絡事項などが伝えられた。この後、インテリジェンス大連の小林支店長が「転ばぬ先の杖! 中国リストラ・撤退セミナー」をテーマに講演。会社の清算や破産には、追徴課税や経済補償金といった費用面での負担が大きいだけでなく、完了までに長期間を要してしまうとした上で、対策として「不況に強いスリムで柔軟な組織作り」と「専門サービスの活用」を提案した。
 このほか、北京市盈科(大連)弁護士事務所が「従業員の医療問題」、日本財産保険(中国)有限公司が「社員満足を高める福利厚生保険の活用」、軟銀通信科技(上海)有限公司(ソフトバンク)が「ソフトバンク中国のサービス」をテーマにそれぞれ講演した。最後に、次回幹事の東軟信息技術服務有限公司(Neusoft)からプレゼンテーションを行った。夜は近くの飲食店で二次会を開き、和やかに親ぼくを深め合った。

この投稿は 2014年1月9日 木曜日 5:19 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-01-09
更新日: 2014-01-09
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