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ジェトロの日企セミナーに110人 デロイトの田中さんが税務講演

田中さんの話を熱心に聞く受講者たち
 日本貿易振興機構大連事務所(ジェトロ大連)主催の進出日系企業支援セミナーが12月5日、中山区五恵路の大連瑞詩酒店(スイッシュホテル)で開かれ、日系企業の幹部や財務担当者ら約110人が参加して開かれた。
 支援セミナーは瀋陽(3日)、長春(4日)に続いて同一内容で開催。まず、デロイト・トゥシュ・トーマツ大連事務所日系企業サービス責任者の田中昭仁さんが「財務責任者がおさえておくべき最近の税務トピックス」をテーマに講演した。
 この中で田中さんは、増値税改革や関税、個人所得税、外国人社会保険など9項目に分けて、最新の動向を絡めながら対処方法などを紹介。この中で田中さんは「大連は総税収の伸びが全国的にも低い。税務当局のリアクション(企業に対する徴税姿勢)が厳しくなっているのは、こうした背景がある」などと説明し、受講者たちはうなずきながらメモをとっていた。
 続いて同事務所海外投資アドバイザーの和田和俊さんが「中国進出日系企業の現状と今後の課題」をテーマに、同事務所に寄せられた相談内容を紹介し、中国で事業を継続、拡大させて行くための課題を紹介した。
【写真】

この投稿は 2014年1月9日 木曜日 5:14 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-01-09
更新日: 2014-01-09
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