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富山「平成広徳塾」が中国研修 塾生13人が大連YKKなど訪問

佐々木総経理の講演に聞き入る参加者たち

 富山県在住の社会人や学生で結成する「平成広徳塾」の大連・北京研修が11月6日から4日間、大連と北京に進出している日系企業などで、訪中した塾生13人が参加して行われた。
 「平成広徳塾」は、富山の明日を担う若い世代を育成しようと、北日本新聞社が2000年に始めた若手育成事業。これまでの全4期で計167人の若者たちが学んでいる。今回の大連・北京研修は、各期の受講者から応募のあった希望者で、訪中団を結成して行われた。
 北京では北陸銀行大連事務所駐在員や日本銀行北京事務所とのセミナーが開かれたほか、市内各地を回って中国の現状を視察した。また、大連では富山に本社がある大連吉田拉鏈有限公司(大連YKKジッパー社、開発区鉄山西路)を訪問したのをはじめ、市内視察や富山ファンクラブとの懇談会にも参加した。
 YKKでは、佐々木慶弘総経理が「グローバル経営」や「製造業の事業課題」「中国アパレル市場の展望」「社内の福利厚生」などについて話し、工場見学も行われた。

この投稿は 2013年12月5日 木曜日 10:56 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-12-05
更新日: 2013-12-05
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