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活気に包まれた地銀主催の商談会 日中の約250社が熱心に話し合う

日本の企業約100社と大連の企業約150社が参加したビジネス商談会の開会式

 日本の地方銀行の取引先企業と大連の企業が商談する「中国大連 日本地方銀行連合ビジネス商談会」が11月22日、中山区人民路のフラマホテル大連で開かれ、会場は活気に包まれた。
 同商談会は大連市人民政府と日本の地方銀行の共催で2009年に初めて開かれ、今年で4回目。今回は伊予銀行、京都銀行、山陰合同銀行、十六銀行、八十二銀行、広島銀行、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行、北洋銀行、北陸銀行、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行の14行が主催団体となった。
 開会式で大連市対外貿易経済合作局の夏徳礼副局長が「日本は大連の重要なパートナー。この商談会で交流が深まることを期待している」とあいさつし、主催銀行を代表して山陰合同銀行の久保田一朗代表取締役頭取が「日本企業の中国ビジネスに対する関心は高い。商談の成功に向けて全力でサポートしたい」と述べた。
 会場には、14行の取引先である日本の企業約100社がそれぞれコーナーを設け、この日1日で来場した中国の地元企業約150社の関係者と次々と商談。実際に日本側企業が取り扱っている商品を前に、熱心なやり取りが続いた。
 夜は立食パーティー式の交流会が開かれ、商談会とは違って打ち解けた雰囲気の中で、ビジネス交流について話し合った。

この投稿は 2013年12月5日 木曜日 10:53 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-12-05
更新日: 2013-12-05
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