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奈良研究会で河合町長が講師 地方自治体の課題などを語る

岡井町長の話に耳を傾ける学生たち
 大連の学生たちが奈良について学ぶ奈良研究会が10月19日、高新園区の大連海和有限公司会議室で開かれ、来連した奈良県河合町の岡井康徳町長が、学生たちを前に講演した。
 奈良研究会は同大アジア太平洋研究センター内に設けられ、同県関係者らが講師となって同県をテーマに講演している。第7回のこの日は、岡井町長が「わが町 河合町」をテーマに話し、大連理工大学をはじめ遼寧師範大学、大連外国語大学の学生ら約30人が聴講した。
 岡井町長は、人口18000人余りの同町の自治体組織や住民サービスなどのほか、ゴミ問題、財政問題などの自治体の抱える課題について話を進めた。学生たちは、めったに聞くことができない日本の地方自治体の現状に、熱心に耳を傾けていた。
 この日の夜は西崗区中山路の日本料理店「大和」で大連奈良県人会が開かれ、阿片康弘会長ら会員や岡井町長、学生ら20人が参加。和気あいあいとした雰囲気の中で、交流を深め合った。

この投稿は 2013年11月5日 火曜日 12:40 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-11-05
更新日: 2013-11-05
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