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大連富山企業会に会員ら25人参加 セミナーで愛光の倉永氏が講演

キヤノンマシナリーを紹介する坪田総経理
 大連に進出している富山県企業関係者らの情報共有や交流を目的とした「大連富山企業会」が10月21日、開発区華盛達房地の佳能機械(大連)有限公司(キヤノンマシナリー)で開かれ、会員ら約25人が参加した。
 36回目の今回は、セミナーと工場見学の2部制で実施。冒頭で富山県大連事務所の油本達義所長が、前回7月以降の同事務所の活動や富山県の動向などを報告。続くセミナーの部では、大連愛光汽車部件有限公司の倉永和男総経理を講師に、「ものづくり」への想いや業歴20年の中での経験談などが披露された。
 後半の工場見学の部では、まず佳能機械の坪田貴尋総経理が同社の概要を紹介し、工場へ移動。工場では自働化装置や省人化装置、FAメカトロシステムの製造工程について説明が行われ、参加者たちからは「装置価格はリーズナブルであり、カスタム自働機の導入を検討したい」「社員の技術、技能の修得方法や定着対策が知りたい」などの声が聞かれた。
 富山企業会への問い合わせは同県大連事務所(電8368-7879)へ、佳能機械についてはサイト(http://www.factorynetasia.cn/jp/company/429854/)で。

この投稿は 2013年11月5日 火曜日 11:49 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-11-05
更新日: 2013-11-05
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