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大連大学で日本言語文化国際フォーラム 東アジア各地から研究者らが集う

多数の参加者をえた日本言語文化国際フォーラム

 大連大学(金州新区学府路)の日本言語文化学院と同大日本言語文化研究センターが主催する第5回「中・日・韓日本言語文化研究国際フォーラム」(在瀋陽日本国総領事館大連出張所など後援)が9月21、22日、同大の国際会議ホールで開かれ、中国、日本、韓国の研究者や学生ら約180 人が参加した。

同フォーラムは2年ぶりの開催。初日の開幕式では、大連大学校務委員会の王志強書記、大連市外事弁公室の于涛主任、在瀋陽日本国総領事館大連出張所の平川智雄所長、カシオ(上海)貿易有限公司の岩丸洋一副総経理があいさつ。続く基調講演では「多文化共生のための日本語教育」「万葉集と東アジア」などが発表され、分科会発表も「日本語学」「日本語教育」などに分けて行われた。

2日目は「外国語教育は相互理解促進の重要事業」「東アジア文化圏における人文社会学領域の学術・教育交流」などの特別講演で始まり、「言語使用の前景と背景 言語研究と文学研究について」などをテーマにしたパネルディスカッション、分科会発表が行われた。閉幕式では、分科会の座長報告があり、大連大学の潘成勝学長の閉幕宣言で幕閉した。

この投稿は 2013年10月15日 火曜日 11:35 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-10-15
更新日: 2013-10-15
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