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茶道裏千家淡交会が七夕茶会 日中の約70人が茶道を体験

裏千家の茶道を体験する参加者たち
 伝統文化の習得や交流を目的に活動する「茶道裏千家淡交会大連同好会」が8月9、10日、西崗区五四路、億達新世界B座の同会事務所で「七夕茶会」を開き、在瀋陽日本国総領事館大連事務所副領事の竹田光希さんや大連中日文化交流協会副部長の董麗萍さんら日中の約70人が参加した。
 参加者の約7割が中国人で、茶道の解説は中国語でも行われた。茶道の作法にのっとり、手作りの和菓子と福岡のお茶「星の露」が振る舞われ、参加者たちは慣れない正座や苦味のあるお茶と共に、伝統の日本文化を体験した。中国の参加者たちは、同会会員のあでやかな和服姿や静寂な茶室の雰囲気を、興味深そうに写真に収めていた。
 この「七夕茶会」は、チャリティー活動として始められ、今年が3回目。参加費の30元は、茶道裏千家が設立した東日本大震災の復興支援基金を通し、全額が寄付され、来年以降も継続していく予定。
 同会は、8月22日に黒龍江省ハルピン市で開催される「ハルピンジャパンデー」でも茶道を披露することになっている。入会などの問い合わせは同会の王琳さん(電186-4080-9030)まで。

この投稿は 2013年9月5日 木曜日 4:24 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-09-05
更新日: 2013-09-05
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