Whenever誌面コンテンツ

横浜の印刷会社が大連に新会社設立 アジアの現地で最適な印刷プランを

横浜の印刷会社が大連に新会社設立 アジアの現地で最適な印刷プランを
 株式会社ポートサイド印刷(本社・横浜市)の出資会社「港横(大連)科技有限公司」(中山区杏林街2号、中山九号東塔1106室)がこのほど設立、アジアで展開するポートサイド印刷の海外拠点として、カタログなどの制作、納品までを日本水準のサービスで提供することになった。
 ポートサイド印刷は、日本の行政や企業、学校などのカタログやパンフレット、会社案内などの印刷物全般を手がけている。最近は取引先の企業や学校が、販路拡大や留学生の確保などを海外に求めていることから、ここ数年で中国をはじめ、韓国、台湾、ベトナム、インドネシア、フィリピン、タイ、シンガポールなどアジア各国・地域の印刷会社と提携し、制作物を中心にして取引先をサポートしている。
 港横(大連)科技は、2年前から業務提携している大連住友彩色印刷有限公司内に事務所を開設。今後は各国・地域の提携印刷会社のネットワークを駆使し、プランニングから入稿、翻訳、デザイン、印刷、製本加工、配送・納品まで、顧客のプランに合わせ、どこの国・地域の印刷会社を使うかなど、最適なコスト、印刷・輸送プランなどを組み立てる。
 港横(大連)科技が海外業務を管理するもので、総経理にはポートサイド印刷COOの飯塚等氏、董事長には執行役員の長谷川公一氏が就任し、さらには大連住友副総経理の豊健一氏が副総経理として常駐して業務に当たる。
 飯塚総経理は「日本での技術と海外のネットワークを生かし、新会社が取引先のお客様にとって、海外進出のプラットホームとしての機能を果たして行きたい」と話している。問い合わせは港横(大連)科技(電8258−0814)へ。

この投稿は 2013年9月5日 木曜日 2:58 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

コメントをどうぞ

掲載日: 2013-09-05
更新日: 2013-09-05
クチコミ数: 0
カテゴリ
エリア