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　早稲田、慶応義塾大学の卒業生によるゴルフ早慶戦が6月23日、甘井子区の大連カントリー倶楽部で、30人が参加して行われた。
　ゴルフ早慶戦は2003年に始まり、今回で18回目を迎えた伝統のコンペ。早稲田大学の同窓会「大連稲門会」16人、慶応大学の同窓会「大連三田会」14人が参加し、8組に分かれてスタートした。
　この日は小雨もぱらついたが、穏やかなゴルフ日和。参加者は闘争心を胸に秘めて、和気あいあいとしたラウンドとなった。懇親会ではプレーを振り返りながら懇談。この後の表彰式では、成績が発表されるたびに一喜一憂の歓声が沸き上がった。
　団体戦はそれぞれ上位９人のスコアで競った結果、稲門会が勝って３連覇を果たした。個人戦では稲門会の遠藤克己さんが優勝した。最後は勝利した稲門会が母校の校歌「都の西北」を高らかに歌い上げ、三田会は〝屈辱〟の聴き役となった。秋には第19回早慶戦が行われる予定。