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東京国際大学野球部監督として東京新大学リーグ優勝、全日本大学野球選手権ベスト４に導いた元広島カープ監督の古葉竹識さんの活躍を祝う会が７月26日、中山区長江路のホテル・ニッコー大連で、大連の友人や知人ら15人が出席して開かれた。

盛会に古葉監督の活躍を祝う会

　東京国際大学野球部監督として東京新大学リーグ優勝、全日本大学野球選手権ベスト４に導いた元広島カープ監督の古葉竹識さんの活躍を祝う会が７月26日、中山区長江路のホテル・ニッコー大連で、大連の友人や知人ら15人が出席して開かれた。
　古葉さんは広島カープ監督時代に最強の〝赤ヘル軍団〟を育て、３度の日本一に輝いた名監督。1999年には野球殿堂入りを果たした。2008年からは東京国際大野球部監督に就任、今シーズンはリーグ初優勝を飾り、今年６月には念願の全日本選手権に出場。強豪大学を相手に善戦して堂々のベスト４に入り、名将ぶりを発揮した。
　祝う会は、古葉さんと親交の深い同ホテルの加藤隆之総経理が、友人や知人に声をかけて開いたもので、広島の売れっ子歌手南一誠さんが日本から駆けつけた。古葉さんは大会結果を報告し、「これからも若い人たちを立派な社会人として育てて行きたい」と述べた。
　ゲストの南さんは「広島天国」「それ行けカープ」などの持ち歌やカバー曲「イヨマンテの夜」など８曲を披露。また、古葉さんの野球殿堂入りを記念して古葉さんと南さんがレコーディングした「浪漫世代」も２人で熱唱、喝采を受けた。
　また、翌日27日には祝賀ゴルフコンペが大連金石ゴルフ倶楽部で開かれ、参加者は古葉さんとともにプレーを心行くまで楽しんだ。