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日本理解へ「ふれあいの場」開設

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日本の雑誌やアニメ、音楽などの最新情報を紹介する「大連ふれあいの場」が7月26日、中山区中山路の大連青联培訓学校(渤海飯店5階)にオープンし、日中の関係者ら約50人が出席して記念式典が開催された。同施設は無料開放され、中日友好の拠点として利用される。

日本理解へ「ふれあいの場」開設

無料開放されている「大連ふれあいの場」

 日本の雑誌やアニメ、音楽などの最新情報を紹介する「大連ふれあいの場」が7月26日、中山区中山路の大連青联培訓学校(渤海飯店5階)にオープンし、日中の関係者ら約50人が出席して記念式典が開催された。同施設は無料開放され、中日友好の拠点として利用される。
 「ふれあいの場」は日本文化の紹介を目的に、日本国際交流基金日中交流センターが中国国内に開設しているもので、大連は成都や長春、重慶などに次いで10番目の施設。日本から定期的に提供される最新の雑誌や図書、CD、DVDなどを通して大連市民に日本を理解してもらう。運営は同交流センターと大連中日文化交流協会が当たる。
 式典には前日本国中国大使の阿南惟茂・同交流センター所長や領事館大連事務所の川田勉所長、大連中日文化交流協会の李若鵬会長らが出席。阿南所長は「この施設を大連市民や大連に住む日本人のみなさんに利用してもらい、今後は日本から文化活動などのプログラムを持って来て、日本と大連の交流を促進させたい」と語った。
 「大連ふれあいの場」は約80平方メートルで、図書類や日本各地の案内のほか、アニメ、音楽などのCDやDVDを自由に閲覧、利用できるほか、交流イベントの会場としても活用できる。開館は毎週火、木、土、日曜日午前9時半から午後4時半まで。問い合わせは大連青联培訓学校(電8370−7536 8211−6351)へ。

この投稿は 2011年9月5日 月曜日 11:13 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-09-05
更新日: 2011-10-10
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