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日本人留学生で組織するD.I.S.A.（大連留学生社団）の役員がこのほど一新し、代表に小野瀬豊さん（遼寧師範大）が就任して新体制がスタートした。

留学生社団代表に小野瀬さん

　日本人留学生で組織するD.I.S.A.（大連留学生社団）の役員がこのほど一新し、代表に小野瀬豊さん（遼寧師範大）が就任して新体制がスタートした。
　D.I.S.A.は日本人留学生の情報交換と日中交流の促進などを目的にして2006年に設立。これまで新入生歓迎会や各種文化イベントを開くなど積極的な事業を展開し、留学生という立場から日本人社会に浸透するとともに、中国側からも交流団体として信頼を得ている。
　今回の役員は発足から４期目を迎えた。代表の小野瀬さんは茨城県ひたちなか市出身で、母親は中国人、父親は中日のハーフとあって、「留学生間の交流とともに、日中友好の架け橋となる活動を展開したい」と意欲を燃やしている。
　役員の任期は来年７月までだが、新体制では青泥窪橋の渤海ホテル内に開設された「中日交流の窓口」を利用した勉強会や交流会を開くほか、新春日本文化展や日本の祭りイベントなども継続して開催することにしている。
　代表を除く新役員は次の通り。（敬称略）
　▽副代表　西亮平 （大連外国語学院）、永久保千恵美 （遼寧師範大学）▽広報　西上光明（遼寧師範大学）▽会計　小林秀精（遼寧師範大学）▽交流部　鄭芸麟（大連外国語学院）