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領事館大連事務所で茶道体験教室 中国人学生が日本文化にふれる

茶道の体験をする参加者たち

 在瀋陽日本国総領事館在大連事務所主催の「日本サロン」の茶道体験教室が5月17日、西崗区中山路の同事務所で開かれ、日本語を勉強している大連大学と大連理工大学の生徒約20人が参加した。
 茶道裏千家大連駐在講師の山崎愛さんが講師を務め、茶道の由来や歴史、茶の精神「和敬清寂」について紹介。この後、大連外国語大学茶道部の生徒による実演が行われ、参加者に日本の抹茶と和菓子が振る舞われた。
 生徒たちは畳の上の慣れない正座や初めて味わう抹茶の苦みに戸惑いながらも、初めてふれる茶道や礼儀作法を実体験することで、日本文化の面白さを直に感じていた。茶道体験では平川智雄所長も参加し、学生との交流を深めながら、久しぶりの茶道を楽しんでいた。
 山崎さんは「このような日本文化の体験が、日本語学習のさらなる励みになったら嬉しいですね」と話していた。

この投稿は 2013年6月14日 金曜日 1:00 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-06-14
更新日: 2013-06-14
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