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聴衆を酔わせた東京交響楽団公演 大連夏季国際芸術祭の開幕飾る

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東京交響楽団のコンサートが7月20日、中山区中山広場の大連人民文化倶楽部で行われ、約1000人で埋まった満席の客席からは大きな拍手が鳴り続いた。

聴衆を酔わせた東京交響楽団公演大連夏季国際芸術祭の開幕飾る

満員の観客をよわせた東京交響楽団のコンサート

 東京交響楽団のコンサートが7月20日、中山区中山広場の大連人民文化倶楽部で行われ、約1000人で埋まった満席の客席からは大きな拍手が鳴り続いた。
 このコンサートは大連市などが中国内外から交響楽団や舞踊団、劇団などが20日から8月1日まで開く「大連夏季国際芸術祭」のオープニングとして開催で、東京交響楽団は昨年に続いて2度目の公演となった。
 演奏プログラムはベートーヴェンの交響曲第5番「運命」に始まり、中国の「紅色娘子軍」組曲を披露。後半は大連でも有名なチェロの堤剛さんが「ロココ風の主題による変奏曲」と「節日的天山」を熱演、聴衆は熱心に聴き入っていた。最後は中国の曲、日本の曲を取り混ぜてのアンコールで大いに盛り上がった。
 また、リハーサル前にはコンサートマスターの高木和弘さんとチェロの黄原亮司さんによるマスタークラスが開かれ、地元の子どもたちが手ほどきを受けるなど、音楽を通した交流で友好を深め合った。

この投稿は 2011年8月2日 火曜日 11:41 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-08-02
更新日: 2011-10-10
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