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大連で日本語を教えている人たちで結成する大連日本語教師会の2010年度総会が６月12日、沙河口区中長街の中日友好大連人材育成センターで会員ら35人が参加して開かれた。

多彩な日本語教師会の活動など報告 総会で会員が日本語教育の情況を発表

　大連で日本語を教えている人たちで結成する大連日本語教師会の2010年度総会が６月12日、沙河口区中長街の中日友好大連人材育成センターで会員ら35人が参加して開かれた。
　大連日本語教師会は2000年10月に前身の大連日本語研究会として発足し、2006年に現在の会名に改称して日中両国の日本語教育従事者の相互研鑽、交流など活発な活動を行っている。
　この日の総会では、谷口恵会長が昨年の活動報告を行い、特別例会を含めて５回の例会や設立10周年シンポジウムの開催、日本語ビジネス人材育成研究部会や作文、座談会活動、さらには他サークルや他都市の教師会との連携など、多彩な2010年度の事業内容を紹介した。
　また、会計報告や資料室に関する報告、ビジネス部会の活動報告などのほか、大連の学校や民間企業で日本語教育に携わっている会員４人が「大連市の初・中等教育段階における日本語教育の情況」について発表した。