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神奈川経済貿易事務所の所長交代 斎田氏から〝大連通〟の宮崎氏へ

斎田寿さんと宮崎弘一さん(右)

 公益財団法人神奈川産業振興センター大連代表所の「大連・神奈川経済貿易事務所」(中山区勝利広場、ラマダプラザ大連6階)の所長が4月1日付で、斎田寿さんから宮崎弘一さん交代した。
 同事務所は1990年2月、日本の公的機関として初めて大連の開発区に事務所を設置。2009年4月に事務所を市内へ移し、神奈川県中小企業の中国ビジネス支援や神奈川県への中国企業誘致、神奈川県への観光事業などに取り組んでいる。
 斎田さんは1995年から1998年の3年間、同事務所の副所長を務め、2011年4月から所長として赴任した。新所長の宮崎さんも1992年から3年間にわたって副所長を務めた大連通だ。
 斎田さんは「両国政府の関係が悪化してしまう時こそ、自治体が動かなければと活動してきた。私たちの支援が大きな成功へとつながり、企業側から感謝の言葉をいただいた時は嬉しかった」と振り返り、宮崎さんは「企業からの要求は多様化し、複雑になっているが、取り組みにくい案件でも、成功につなげていきたい」と意気込みを語った。

この投稿は 2013年5月6日 月曜日 3:18 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-05-06
更新日: 2013-05-06
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