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大連交通大学の留学生や元留学生で結成する同大学留学生友の会の結成１周年懇親会が５月28日、大学構内の賓館食堂で会員ら55人が参加して開かれた。

交通大友の会の発会１周年を祝う 震災チャリティーを兼ねて55人参加

　大連交通大学の留学生や元留学生で結成する同大学留学生友の会の結成１周年懇親会が５月28日、大学構内の賓館食堂で会員ら55人が参加して開かれた。
　友の会は昨年５月に結成し、発会式やクリスマス会などの交流イベントを開催して来た。この日の１周年懇親会は東日本大震災のチャリティーを兼ねたもので、幹事の吉田哲郎さんが開会のあいさつ、井田三郎さんの音頭で乾杯して開会。アトラクションとして会員が踊りを披露し、地元の二胡演奏家が中国の伝統音楽や日本の歌などを演奏して会場の雰囲気を盛り上げた。
　会場で募金の協力を呼びかけたところ1257元が寄せられ、後日、これに端数を加えた1400元を幹事代表が日本領事館大連事務所を訪れ、復興地への義援金として寄託した。