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業務用の日本食材を一堂に紹介 料理店やホテルの料理人ら来場

来場者の関心が高かった春季日本食品展示会

 お酒や調味料など日本食材を一堂に集めて展示した春季日本食品展示会が3月26、27日に中山区人民路のホテル・ニッコー大連で開かれ、2日間で日本料理店やホテルなど約400社の調理人や仕入れ担当者らが訪れた。
 同展示会は、食品輸入会社「大連海英貿易有限公司」(西崗区新開路)が、「安全な日本食材をもっと普及を」と、日本の食品メーカーや中国で生産している日本食品メーカーに出展を呼びかけて初めて開催。会場には26社が出展コーナーを設け、業務用の調味料や日本酒、納豆、漬け物、日本そばなど、まだ中国に〝上陸〟していない商品や、すでに中国で生産されている日系メーカーの商品などがズラリと展示された。
 出展会社の中には、調理や食べ方を紹介したり、試食コーナーを設けたりして、日本食材の美味しさ、素晴らしさを紹介。来場者も商品を手にして担当者に熱心に質問していた。
 同社営業部長の田中裕之さんは「大連は日本料理店も多く、日本食材の需要は多い。しかし、食べ方や使い方など食生活まで十分に理解されていない部分もあります。今後も年に2回ほど展示会を開き、食材の普及とともに正しい食文化も紹介して行きます」と話していた。
 次回は9月に秋季展示会を開催する計画だという。同展の問い合わせは同社(電8377−9386)へ。

この投稿は 2013年5月6日 月曜日 2:28 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-05-06
更新日: 2013-05-06
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