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72クラブが盲聾学校へ点字紙15万枚を寄贈

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「目の不自由な子どもたちの教育に役立ててください」——大連72クラブの田中誠会長ら役員が3月2日、西崗区正仁街の大連市盲聾学校を訪れ、点字学習紙15万枚を寄贈した。


寄贈した点字学習紙を前にする大連72クラブの役員と大連市盲聾学校の生徒ら
「目の不自由な子どもたちの教育に役立ててください」——大連72クラブの田中誠会長ら役員が3月2日、西崗区正仁街の大連市盲聾学校を訪れ、点字学習紙15万枚を寄贈した。
この点字学習紙は学校側の希望を受けて、昨年のチャリティーゴルフコンペで参加者から寄せられた寄付金計2万元で購入した。この日は同校玄関ホールで贈呈式が行われ、田中会長らが目の不自由な同校生徒代表に点字学習紙を贈った。
同校は幼稚部から小学、中学、高校、専門学校まであり、324人が学んでいる。このうち目の不自由な児童、生徒は57人が在籍しており、贈った15万枚の点字学習用紙は1年間分の教材だという。
贈呈式の後、田中会長らは王殿和校長の案内で校内を見学し、会議室で懇談した。王校長が感謝の気持ちを述べた後、「中国の障害者教育は日本に比べて遅れている部分もあり、将来は教員を日本で研修させて学びさせたい」と述べた。これに対して田中会長は「チャリティー活動は、お世話になっている大連市のためにお役に立ちたいと、1998年から続けています。これからもこのような形で貢献したい」と語った。

この投稿は 2011年3月30日 水曜日 6:04 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-03-30
更新日: 2011-10-10
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