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　「私の好きな日本」「私の好きな大連」をテーマに昨年7月から9月まで、中国ウェブサイト「天健網」で募集した写真コンテストの表彰式が1月29日、在瀋陽日本領事館大連事務所（西崗区中山路森ビル）で行われた。
　同コンテストは、昨年の中日国交正常化40周年にちなみ、「日本と大連の間でさらなる観光や人の往来を」とのねらいで実施され、中日の写真愛好家58人が作品を応募した。同事務所と天健網が共催し、キャノンや日本航空などが協賛した。
　表彰式には、中日の受賞者と協賛企業関係者ら約15人が出席。まず、主催者を代表して同事務所の川田勉所長があいさつし、続いて3位から1位までと特別賞の表彰を行った。このあと、1位を獲得した郭小康さんが受賞者を代表してスピーチし「出張で年に何度も行く日本も写真も大好きです」と喜びを語った。
　さらに、会場に展示された優秀作品のパネルをもとに、受賞者それぞれが作品を解説。特別賞は、東日本大震災の発生後の宮城県の被災の様子を写した黄林森さんが受賞した。