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国際港の苫小牧港をセミナーでアピール 岩倉市長らがプレゼンテーション

上海に次いで開かれた苫小牧港セミナー

  北海道苫小牧市の苫小牧港利用促進協議会主催の「苫小牧港セミナーin大連」が11月8日、中山区人民路の大連フラマホテルで開かれ、大連の港湾関係者や行政機関の関係者ら約100人が参加した。
  セミナーは昨年の上海に次いで中国国内で2番目の開催。苫小牧市は北海道南西部に位置し、千歳空港、札幌に近く、苫小牧港からは日本国内、上海、釜山、バンクバーなどの定期運航船が就航する北海道最大の国際拠点となっている。セミナー大連の港湾関係者に優位性を紹介し、利用促進を図るのを目的に開かれた。
  セミナーでは同促進協議会の管理者でもある岩倉博文市長が「大連港と苫小牧港は2000キロと距離が近く、さらなる交流を深め、互いの貿易を発展させたい。さらに北海道は自然に恵まれ素晴らしい所なので、観光にもお出かけを」とあいさつした。
  画像による苫小牧港のプレゼンテーションでは、今年導入した3台のカントリークレーンが機動力となり、国際コンテナターミナルとしての機能を果たすことなどをアピールした。この後の懇談会では、苫小牧と大連の関係者が名刺を交わしながら情報を交換し合っていた。

この投稿は 2012年12月21日 金曜日 5:08 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-12-21
更新日: 2012-12-21
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