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盛大に東北財経大の開学60周年式典 神奈川大の池上和夫副学長らも出席

壮大なスケールで開かれた式典

壮大なスケールで開かれた式典

来賓として出席した神奈川大の池上副学長

来賓として出席した神奈川大の池上副学長

 東北財経大学の開学60周年式典が9月28日、沙河口区尖山街の同大学体育場で、全学生ら約1万5000人が参加して開かれ、日本からも学術交流協定を結んでいる神奈川大学の池上和夫副学長ら日本の大学関係者らも来賓として出席した。
 東北財経大学は1952年、中国経済の近代化を担う人材の育成を目的に、3校が合併して東北財経学院として創設された。1985年に現在の校名に改称し、これまで中国経済界を中心に優秀な人材を輩出してきた。
 この日の式典は約160人の来賓が中央の壇上に並び、大学関係者や在校生がグラウンドとスタンドを埋める壮大な演出の中で行われた。李維安学長が進行役を務め、共産党中央政治局常委の李長春氏らの祝賀メッセージが披露され、全人代預算工作委の廖晓军主任ら来賓が次々とあいさつ。最後に同大学長や大連市長などを務めた遼寧省党委の夏徳仁副書記がマイクの前に立つと一段と大きな拍手が上がった。

 式典は約2時間で閉幕したが、池上副学長は「東北財経大学とは昨年10月に提携したばかりだが、今後は学生の相互交換や研究面など、活発な交流を進めて行きたい」と話していた。

この投稿は 2012年11月15日 木曜日 6:54 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-11-15
更新日: 2012-12-19
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