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働く主婦が異文化交流会を旗揚げ 「教えたい」「学びたい」に呼びかけ

子どもも楽しめる中国結び講座

子どもも楽しめる中国結び講座

 異文化交流の場として開設された「大連カルチャー研究会」が主催する中国結びの講座が10月13日、西崗区風光街、鞍鋼ビル19階の同研究会教室で開かれ、中日の女性8人が参加した。
 同研究会は、中国滞在歴10年のワーキング主婦、寺嶋奈美子さんが立ち上げたサークルで、「教えたい」「学びたい」人同士を結びつけたいとの思いが形になった。今年8月からフラワーアレンジメント、中国結び、詩吟、布絵などをテーマに、大連に住む専門家の講師と受講希望者に呼びかけ、毎週講座を開いている。
 この日は、大連市民間文芸家協会の張蔚萍さんを講師に、蝶をモチーフにした中国結びの作品を作った。同研究会のモットーは、材料費のみ自己負担で受講料は無料。中国結び講座は初級と中級に分かれ、それぞれのレベルにあった受講ができる。
 このほか同研究会では、大連初心者のための市内探検サポートや、毎日の生活情報や大連ニュースをまとめたメールマガジンも配信している。現在口コミなどが広まって会員は約50人。寺嶋さんは「今後、中日両国の枠を超え、子どもから大人まで楽しめる多国籍交流をアレンジしていきたいです」と話している。
 講座参加希望やメールマガジン受信希望は寺嶋さん(電159-9850-1781、 E-mail:driftingnam@gmail.com)へ。

この投稿は 2012年11月15日 木曜日 5:58 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-11-15
更新日: 2012-12-19
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