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人生を通してサービス業を語る斎藤社長（写真右）

　中国ビジネスを支援するシェアリングオフィス「亀-ba」主催のビジネス勉強会が9月2日、中山区武漢街の同オフィスなどで開かれ、株式会社中心屋（本社・和歌山市）の斎藤忠孝社長を囲んでサービス業における中国進出について話し合った。
　同オフィスでは、これまでも美容やIT、医療業界など各業界で活躍する人たちに学ぶ勉強会を開いてきた。今回も同オフィス主宰者の西周和之さんの呼びかけで開催、これから中国で起業を考えている人や、大連で働く中日の若者13人が参加した。
　この日はまず、斎藤社長が大連で成功するまでのビデオを鑑賞。続いて「感動経営」と題し、斎藤社長の生い立ちから独立、大連で人気居酒屋となり今年5周年を迎えた「中心屋」（中山区柳林街）立ち上げまでのエピソードを軸に、斎藤社長と西周さんが対談した。この後は会場を中心屋に移して懇親会が行われ、参加者は和やかな雰囲気の中で、斎藤さんから経験談や起業への心構えを聞いた。
　同オフィスの勉強会は今後も月に2回ほどのペースで開いていく予定だという。問い合わせは西周さん（電152-4116-7707、E-mail umigame.shu@gmail.com）へ。