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中国人留学生の保護者に説明会 亜細亜大学が「安心して勉強を」

留学生保護者と支援課職員が個別面談

留学生保護者と支援課職員が個別面談

 東京の亜細亜大学に留学する中国人学生の保護者に、日本での子どもたちの状況を知ってもらおうと、同大学は9月1、2日に中山区人民路のニューワールド大連ホテルで「亜細亜大学大連父母会」を開いた。
 大連外国語学院と交換留学提携を結ぶ同大学は、2004年に初めて大連で父母会を開催。その後は中断していたが、2010年からは2年に1度のペースで開催し、今年で3回目となった。両日合わせ、大連市内外から約30人の保護者と、来年度に留学予定の中国人学生が出席した。
 第1部の説明会では、亜細亜大学国際交流委員長の尾関英正さんのあいさつに続き、同大学国際交流センター部長の志賀雅二さんが、同大学の紹介から留学生の生活状況や奨学金などについて説明。第2部では、同大学留学生支援課担当者らと保護者の個別面談が行われた。1日の父母会では、9月から大連外国語学院に留学する「夢カレッジ」8期生の日本人大学生らと保護者らの交流会も開かれ、和気あいあいとした雰囲気に包まれた。
 志賀さんは「すでに日本国内に35拠点ある父母会のノウハウ、また55年間の留学生受け入れ実績を生かし、今後も保護者の要望や意見を取り入れ、留学システムを改善して行きたい」と話していた。

この投稿は 2012年10月10日 水曜日 10:37 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-10-10
更新日: 2012-11-07
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