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島津製作所が「異物解析」セミナー 日系製造業25社が参加

パワーポイントを使って解説する日本人技術者

パワーポイントを使って解説する日本人技術者

 分析計測機器などの開発メーカー「島津製作所」(本社・京都)が6月29日、開発区金馬路の凱倫飯店で「異物解析セミナー」を開き、大連の日系製造業25社から46人が出席した。
 日系企業を中心とした同社製品のユーザーから、「詳しい活用方法を知りたい」との声が高まり、上海、広州でセミナーを行い、今回の大連セミナーは3回目。出席者にはユーザーのほかに、同社製品の導入を検討している企業関係者も来場した。
 島津企業管理(中国)有限公司上海分公司の吉尾太一営業部長の挨拶で開始。続いて、同社のアプリケーション応用技術を専門とする日本人エンジニアが、分析機器を使った有機異物、無機異物の解析実例などを解説した。質疑応答では、ユーザーが各種機器使用時に発生した問題について質問するなど、出席者は熱心に説明を聞いていた。
 同社では11月中旬にも製造業を対象に、「引張試験機」「X線非破壊検査装置」などをテーマにセミナーを開催する予定。10月には参加申し込みを受け付ける。詳しくは同北京分公司(電 010-8525-2312内線865)へ。

この投稿は 2012年8月17日 金曜日 11:42 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-08-17
更新日: 2012-08-23
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