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好プレーが随所に見られた華北カップ

　華北地域の日本人社会人らが出場する「第4回サッカー華北カップ」が6月30日、旅順口区の大連外国語学院で、北京、天津、大連から4チーム約70人が出場して行われた。
　この日は前日までの大雨も止み絶好のサッカー日和。大会は行雲FCとYAMATOの大連チームの対戦カードで幕を開けた。このあと全チームが参加しての開会式が行われ、今大会主催の行雲FC(大連)メンバーで大会本部長の小島英資さんが「盛り上がるユーロ2012に負けないよう頑張りましょう」とあいさつした。
25分ハーフで6試合というタイトなスケジュールや、当日入りしたチームもある中で、選手はベストを尽くして戦った。開幕戦で行雲を1-0の接戦で破った大連のチームYAMATOがそのまま勢いに乗って初優勝に輝いた。
　主催した行雲FCキャプテンの中尾勝久さんは「僅差で優勝を逃しましたが、次回は優勝を奪い返します」と意気込みを語った。第5回大会は今年10月に北京で開かれる予定。
　試合終了後、中山区人民路のシャングリ･ラホテルのビアガーデンに移動して親睦会が開かれ、選手たちは大会を振り返りながら交流を深め合った。
　結果は次の通り。
　①team YAMATO(大連)②行雲FC(大連)③北京Redcards&KOZO(北京)④TIFC(天津)