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初の4都市卓球親善試合で交流を深めた参加者

　大連と上海、北京、青島の卓球愛好者がゲームを通して交流を深める初の4都市卓球親善試合が7月7日に大連市中山区の市職工卓球スポーツセンターで、28人が参加して行われた。
　この親善試合は、1年半前に大連卓球同好会のメンバー7人が上海へ遠征し、上海の卓球愛好グループと練習試合をした際、「交流試合で親睦を深めよう」と話し合ったことが実現した。参加したのは大連14人と上海10人、北京2人、青島2人。　
　試合は個人戦で行われ、まずは28人が4リーグに分かれた総当たり戦で競い、各リーグの上位4人がトーナメント戦で対戦した。熱戦を展開した結果、優勝は大越裕之さん(上海)に輝き、準優勝はANDREAS SCHMIDTさん(同=ドイツ)、3位はDOBIASCH JOCHEM JOSEFさん(同=同)、4位は古屋健さん(大連)だった。
　試合終了後は大連市内の海鮮料理店で懇親会が開かれ、自己紹介をしたり、試合を振り返ったりして交流を深め合った。また、「次回は北京か青島で開催しよう」と、1年後の再会を誓い合うなど盛り上がった。