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学生社団の「MA-TSU-RI」大盛況 3300人が楽しんだ日本の夏風情

学生社団の「MA-TSU-RI」大盛況 3300人が楽しんだ日本の夏風情

 日本の夏風情を楽しんでもらう大連留学生社団(D.I.S.A.)主催の「MA-TSU-RI 2012」が6月16日、中山区魯迅路の第十六中学で開かれ、日中両国の子どもから大人まで約3300人でにぎわった。
 このイベントは2010年に初めて開かれ、今回が2回目。昨年は東日本大震災への配慮から開催を自粛したが、今年は中日国交正常化40周年記念事業として在瀋陽日本国総領事館大連事務所からの支援や約100人の学生や社会人ボランティアの協力も得て、大規模での開催が実現した。
 会場の校庭には、金魚すくいやヨーヨー釣りなどのゲームから食品やビールなどの屋台まで全23ブースが出展されたほか、やぐらを囲んだ盆踊り、ステージアトラクションなども催された。盆踊りを指導した創作日本舞踏家の蓮田愛さんは、この日のために日本から来連。日本アニメ『ドラえもん』のテーマソングに合わせて親しみやすい動きにアレンジされた盆踊りをみんなで楽しんだ。
 このほかにも社団メンバーらの「ソーラン節演舞」、夜の「告白大会」では夫婦やカップルが愛を伝え合い、それぞれ来場者を沸かせた。家族で来場した池永澄和さんは「こんなふうに遊べる場所は大連にないので子どもたちは大喜び。来年もやっていだきたいですね」と話していた。
 同社団代表の小野瀬豊さんは「ケガもなく安全に終えることができて一安心。中国の方に日本風情を味わってもらえ、とても嬉しいです」と祭りの成功をかみしめていた。

この投稿は 2012年7月6日 金曜日 12:07 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-07-06
更新日: 2012-07-11
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