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「桜の風」アナウンサーに金子さん テレビせとうちから1年間の出向

「桜の風」アナウンサーに金子さん テレビせとうちから1年間の出向

 大連ラジオテレビ局の日本語テレビ番組「桜の風」の日本人アナウンサーとして、テレビせとうち(岡山県)の金子陽子さんがこのほど着任した。同番組の日本人アナウンサーは8代目。
 両テレビ局は今春、事業協力協定を締結し、アナウンサーの相互派遣や番組の共同制作などを推進することになったもので、金子さんの着任はその一環。大連テレビ局からは「桜の風」の高昴アナウンサーがテレビせとうちに1か月間派遣され、すでに大連へ帰任した。
 金子さんは2001年に鹿児島読売テレビに入社し、その後は山陽新聞社グループのテレビ会社に移り、報道制作部に所属してディレクターやアナウンサー、カメラマンなどを担当。今年5月にテレビせとうちへ出向となり、6月に大連へ派遣された。任期は1年。
 金子さんは「桜の風」の司会を担当するとともに、これまでの経験を生かしてニュース取材にも取り組む。金子さんは「大連の街をしっかり歩いて、大連の文化や人の温かさ、地域の宝を発信したいと思います。私の夢は世界に通用するインタビュア、ドキュメンタリー制作者になって世界の人と友達になることです。その面でも大きなチャンスが巡ってきました。岡山の代表として1年間、張り切って仕事に取り組みます」と意欲をのぞかせている。

この投稿は 2012年7月6日 金曜日 12:04 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-07-06
更新日: 2012-07-11
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