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諏訪と大連が交流促進都市協定を締結 山田市長が経済分野などでの提携に意欲
長野県諏訪市の山田勝文市長を会長とする諏訪大連会の一行が5月23日から5日間の日程で大連を訪れ、大連金州新区開発区管理委員会を表敬訪問したほか、大連アカシア祭りの開会式に出席するなど、諏訪と大連の地域間交流を深めた。
諏訪大連会は、諏訪市の経済、文化、スポーツ界の関係者や一般市民で構成し、毎年この時期に大連を訪問しており、今年で10周年を迎えた。今回の訪中団は山田市長を含め21人で、24日には金州新区管理委員会で楊広志副主任と面談し、両市の10年間の交流の歴史を振り返りながら、将来のさらなる交流促進を見据えて、相互交流促進都市協定を締結した。
楊副主任は「経済開発区と日本との関係は深く、約2500社の外資系企業のうち日系企業は7、800社にも及ぶ。諏訪市との交流は経済分野だけでなく、文化、スポーツ面での交流をより深めたい。特に今年は中日国交正常化40周年という大切な年であり、諏訪市と新たな協定を結ぶことができたことを嬉しく思う」と述べた。
これに対し山田市長は「これまで10年間の交流では、松本空港から大連空港へチャータ便を2度飛ばしたが、近いうちに3、4度目のチャータ便を実現させ、ホームアンドアウェイ方式でゴルフ大会なども開催できたらと考えている。また、経済交流をさらに推進するとともに、多くの大連の人に諏訪の美しい自然や温泉施設の魅力を体験してもらえるよう誘致に力を入れたい」などと語った。
両市は今後、事務レベルで協定の具体的な内容を詰めることにしているが、諏訪市側は文化、スポーツ交流とともに経済分野での交流も積極的で、太陽光発電システムや上水道管理システムなど諏訪市が誇る技術の提携に期待をかけている。
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掲載日: 2012-06-06
更新日: 2012-06-06
クチコミ数: 0
更新日: 2012-06-06
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