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　日本のサービス産業の中国展開を支援しようと、日本貿易振興機構(ジェトロ)は5 月28 日から6 月1 日の4日間、中国政府がサービス産業に特化して開催する初の国際展示会「第1回中国(北京)国際サービス貿易交易会(CIFTIS)」にジャパン・パビリオンを出展する。
　会場は北京市朝陽区天辰東路の北京・中国国家会議中心(オリンピック公園内)で、ジャパン・パビリオンは同中心1階ホールの中心。予定参加国は日本のほか、アメリカ、イギリス、ドイツ、オランダ、オーストラリア、韓国、アフリカの一部国などとなっている。
　出展するのは、WTO基準に基づく12 のサービス貿易分野(商業、通信、建築及び関連プロジェクトサービス、金融、観光旅行関係、娯楽、文化・スポーツ、運送、教育、販売・流通、環境、その他サービス)。同展示会は、世界有数の「モノ」の交易会である広州交易会と並んで、中国国内最大の「サービス」の交易会として発展させようと、中国政府が積極的に取り組んでいる一大イベントで、国内外の多くの関係者との商談が期待されている。
　ジェトロでは、中国とのビジネス拡大に興味のある企業関係者の来場を呼びかけている。問い合わせはジェトロ・サービス産業支援課(電03-3582-5238、 E-mail:OBD@jetro.go.jp)へ。