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リラの会が大外の学生と交流活動 身近な話題を日本語で語り合う

会話を楽しむ大外学生とリラの会のメンバー

 中国の学生と交流の場をと、女性ボランティアサークル「リラの会」が4月20日、大連外国語学院(旅順口区南路西段)経済管理学院日本語学科の学生たち16人と中日交流会を開いた。
 これまでも遼寧師範大学など中国学生との交流会を開催してきたが、大外での交流会は初めて。今回は大学側がリラの会を招待しての開催となった。この日は、日本語を勉強しながらも、日本語の会話をする機会に少ない学生は、リラの会のメンバーとアニメの話や日本の訪れたい場所、どうして日本語を選んだかなど、身近な話題で交流を深めた。
 また、キャンパス内の図書館や体育館を見ながら散歩したり、全館フードコートのような食堂で食事をしたりしながら、職員とも交流した。参加した阿部知子さんは「学生自身も経済的に大変なのに、奨学金の寄付をしてくれました」と感激していた。
リラの会では今後も同様の中日交流活動を行っていく予定で、活動に興味がある個人、団体や日本語が話せる中国人女性の参加も募っている。問い合わせは同会事務局(dairenriranokai@yahoo.co.jp:米倉)へ。

この投稿は 2012年5月8日 火曜日 2:57 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-05-08
更新日: 2012-05-08
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