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中日交流協会役員が訪日交流 旧知の阿南、遠山氏らとも懇談

遠山地域調整官(中央)と記念写真に収まる大連中日交流協会役員ら

  大連中日文化交流協会の役員らが日本国際交流基金日中交流センターの招聘を受けて、3月20日から6日間にわたって日本を訪問し、日本の中国関係部門の関係者らと懇談するなど交流を深めた。
 同日中交流センターは昨年7月、中日両国の理解を深めるため、同交流協会と協力して中山区の大連青聨培訓学校内に、日本の書籍や各種情報を公開展示した「大連中日交流之窓」を開設した。以来、両団体の関係が深まり、今回の訪日となった。
 訪れたのは同交流協会の冷連全副会長と王永利副会長、董麗萍会員サービス部副部長。東京では同日中交流センターの阿南惟茂所長、外務省アジア太平洋局中国・蒙古課兼日中交流室の遠山茂地域調整官と面談したが、大連テレビ局訪日団メンバーとして来日していた同交流協会の李若鵬会長も同席した。
 阿南所長は前中国大使、遠山地域調整官は領事館大連事務所所長とあって、それぞれが旧知の間柄。和気あいあいとした雰囲気の中で、「交流之窓」を中心とした今後の友好交流について話し合った。さらに一行は同交流協会東京代表部の山崎泰弘代表ら日中の連携について協議した。さらに一行は東京の孔子学院、京都のアニメ博物館なども訪れた。

この投稿は 2012年5月8日 火曜日 11:51 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-05-08
更新日: 2012-05-08
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