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震災乗り越え岩手の日本酒をPR 商談会に東北3省の飲食店関係者ら

 岩手の美味しい日本酒を中国でも飲めるようにと3月23日、中山区民主広場の船舶麗湾ホテルで、「岩手県・日本酒試飲商談会in大連」が開かれ、大連市内をはじめ東北3省のホテル、料理店関係者ら約30人が参加した。
 商談会は、岩手県商工労働観光部、同県大連経済事務所、大連華湘商貿有限公司の三機関が共催。まずは岩手県産業経済交流課の八重樫浩文課長がお礼を述べた後、「南部美人」など岩手の酒を中国で販売する大連華湘商貿の周富林さんがあいさつした。
 乾杯に続いて株式会社「南部美人」の平野雅章さんが中国市場での日本酒事情を紹介。また、大連市場を視野に入れて参加した株式会社桜顔酒造の工藤明代表取締役が「震災の影響を乗り越え、中国での販路開拓を目指している」と自社ブランド酒の「桜顔」をPRした。
 商談会ではこのほか、岩手の麺メーカー北館製麺のそばを試食する場も設けられた。参加者は、「桜顔」「南部美人」などの日本酒を試飲しながら、日本料理を食べながら、日本酒について意見を交わしていた。

この投稿は 2012年4月17日 火曜日 3:04 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-04-17
更新日: 2012-04-17
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