Whenever誌面コンテンツ

増値税改革テーマにデロイトセミナー 日系企業関係者の関心高く

 デロイト・トウシュ・トーマツ大連事務所は3月20日、「増値税改革の試行及び関心の高いトピックに関するセミナー」を西崗区中山路の森茂ビル24階で開き、日系企業関係者30人が熱心に耳を傾けた。
 セミナーは日系企業に関係の深い中国の税財務をテーマにして不定期に開催しており、今回は大連でも納税制度の変更が予想される増値税を取り上げた。まず中国地域共同リーダーの三浦智志さんが「すでに上海で増値税改革が行われ、大連でも実施が予想される。将来に向けて情報を共有していただきたい」とあいさつした。
 講師を務めたのは、同事務所マネージャーの呂文宝さんと同事務所後任会計士の田中昭仁さん。呂さんが「増値税改革試験について」をテーマに背景や概要を紹介し、田中さんが「最近の関心がの高い会計・税務トピックス」と題して会計、税務トピックス、外国人に関する中国社会保険について説明した。
 参加者はメモを取りながら真剣な表情で聞き入るなど、大連の企業にとっても現実的な課題であることを裏付けた。

この投稿は 2012年4月17日 火曜日 1:00 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

コメントをどうぞ

掲載日: 2012-04-17
更新日: 2012-04-17
クチコミ数: 0
カテゴリ
エリア