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札幌と大連の商談会に約70社 パートナー求めて熱心に話し合い

 札幌市の日本企業と大連市の中国企業が商談する「2012ビジネスマッチングin大連」が3月7日、中山区人民路のフラマホテル大連で開かれ、札幌の11社と大連の61社が参加した。
 このビジネスマッチングは北海道と札幌市、札幌産業振興財団などの主催で2004年から毎年開かれており、今年で9回目。開会式では札幌市側の代表の滝沢靖六・札幌商工会議所副会頭が「大連は札幌にとって大切なパートナー。この商談会が両市協力の象徴的な事業となることを期待している」とあいさつした。
 また、大連市側からは中国国際貿易促進委員会大連市分会の李泊洲会長が商談会は両地域の経済交流に大きな役割を果たしており、今回もビジネスチャンスの架け橋となって欲しい」と述べた。
 参加企業は、札幌側が水産加工や菓子製造、機械製造、不動産、医療器機など、大連側が機械や食品メーカー、貿易会社、金融機関など幅広い分野にわたった。互いの担当者が製品やパンフレットなどを手にしながら、商品の輸出入や提携について熱心に話し合っていた。

この投稿は 2012年4月17日 火曜日 12:53 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-04-17
更新日: 2012-04-17
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