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リラの会の真珠販売に善意の6043元 中国人高校生に奨学金として寄付へ

　大連住在の女性で結成するボランティアサークル「リラの会」(三宅洸子会長)は昨年11月25日、西崗区建業路の億達マンションB座で恒例の「真珠販売会」を開き、会場は大勢の日本人女性らでにぎわった。
　真珠販売会はチャリティーバザーとして定期的に開催しているが、今回は真珠販売に加え、大連住在者らが心を込めて作った手芸品も即売された。この日の収益金は、出店した真珠店から寄託された売上金の一部5155元と、手芸品の売上金888元の計6043元に上った。
　リラの会では、この収益金と同会が主催する演奏会などの収益金を併せ、成績優秀ながらも家庭の事情で進学困難な第十二中学の生徒9人に贈呈することにしている。贈呈式は春節前の1月13日に行われる予定となっている。