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「富山ファンクラブ」で中日50人が交流 〝富山パワー〟で盛り上がる

「富山ファンクラブ」で中日50人が交流 〝富山パワー〟で盛り上がる

 富山県にゆかりの中国人で結成する「富山ファンクラブ」(富山聯誼会)大連分会の忘年会が12月2日夜、中山区勝利広場のラマダプラザ大連で開かれた。同日夕の富山企業会(関連記事34ページ)に続く日程で開かれ、会員のほか大連の富山企業関係者など約50人が出席した。
 忘年会では富山大連事務所の油本達義所長が「富山と大連、北京を結ぶ航空便が毎日運航となったことで、いっそう便利な往来ができるようになった」とあいさつ。続いて同クラブ世話役の劉樹海さんの音頭で乾杯し、参加者は中華料理を食べながら交流した。
 会の途中には、大連の旅行社から富山など日本各都市のツアー紹介や、ミネラルウォーター「富山山海」や高岡銅器、富山メーカーの消臭剤など、大連で販売される富山県産品が徐々に増加している現状が報告された。
 そのほかにも一言コマーシャルのコーナーや、富山ゆかりの景品などがあたるお楽しみ抽選会、じゃんけん大会などが行われ、盛り上がった。世話役の劉同強さんは「瀋陽が本会だが、人同士の結びつきは大連分会が一番強い」と、大連と富山のつながりの深さをかみしめていた。富山関連情報の問い合わせは富山県大連事務所(電8368-7879)へ。

この投稿は 2012年2月15日 水曜日 8:20 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-02-15
更新日: 2012-04-10
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