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富山企業会でDLSPの谷口さんが講演

豊富な大連経験をもつ谷口さんの講演を熱心に聞く参加者

富山県大連事務所が主催する第28回富山県企業会が9月2日、大連ソフトウェアパーク8号館の会議室で開かれ、富山県に関係する企業の関係者ら14人が参加した。

同企業会は企業間の情報交換と交流を目的に毎年4回開かれ、この日はまず、同事務所の油本達義所長が中国における富山県関連の状況を報告し、「富山と大連を結ぶ定期航空便は、ビジネス客の搭乗は安定しているが、中国人観光客は伸び悩んでいる」「日系デパート久光百貨店の生鮮館で新たに富山物産の販売を開始した」などと述べた。

続いてセミナーに移り、大連ソフトウェアパーク有限公司の谷口恵経理が「私の三大事業:DLSP、日本語教育、そして音楽」をテーマに講演。日本語教師としての経験も豊富な谷口経理は「企業は中国人に対して、日本語だけではなくビジネスマナーを求めている。新入社員研修を日本人と一緒に行うなど、社員教育のありかたは新しく見直していくべき」と話した。

この後、参加者はソフトウェアパーク内にあるソフトバンクを見学、大連でのBPO業務に対して理解を深めた。

この投稿は 2011年10月11日 火曜日 8:15 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-10-11
更新日: 2011-10-11
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