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神奈川大学の大連同学会が正式発足

あいさつをする神奈川大学の馬興国特別招聘教授

大連在住の神奈川大学卒業生らで結成するサークルが神奈川大学大連同学会として発足し、9月17日に中山区五五路の格林豪泰酒店で設立総会が開催された。総会には同窓会員や大学本部の関係者ら20人が出席して祝った。

同窓会は昨年11月、メンバー3人で仲間のサークルとして誕生。その後、同大卒業生や元留学生の中国人らが増えて来たため、同大学の公認同窓会組織である「神奈川大学同学会」(宮陵会)の大連同学会として正式発足した。

総会は武井克真大連支部長の司会で進められ、神奈川大学同学会の小川勲夫副会長が「今後は韓国、広くは東アジアに同学会の発展を目指したい」とあいさつした後、来賓が祝辞を述べた。中国各地の大学と提携を結んできた神奈川大学は、東北地方の窓口となる大連にも注目。交換留学やインターンシップの相互提携を進めている東北財経大学や来年に提携する遼寧師範大学の関係者らも総会に出席した。

大連同学会会員の渡部慎太郎さんは「大学の先生のつながりがきっかけで、この大連で働くことになりました。大連同学会はアットホームな雰囲気があり、ネットワークを広げて行きたいと思います」と話していた。

この投稿は 2011年10月11日 火曜日 8:06 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-10-11
更新日: 2011-10-11
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