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笈川氏の日本語講演マラソンが出発

笈川さんの講演に聞き入る日本語学習者たち

「日本語を学ぶ大学生らに熱いメッセージを」と、日本語指導を続けている笈川孝司さんが、中国全土を巡回講演する「日本語講演マラソン」をスタートさせることになり、その出発式典と講演会が9月20日、大連理工大学で開かれた。

笈川さんは清華大と北京大の日本語学科講師を務めるなど、日本語の指導、学び方の普及に力を尽くし、その独特の指導力は高い評価を受けている。日本語講演マラソンは来年の日中国交正常化40周年を記念して行うもので、全国45都市の約540大学を巡回する計画だと言う。

この日の大連理工大がその出発点となり、中日各機関、団体の関係者らが出席し、日本国領事館大連事務所の高比良飛鳥副領事らが祝辞を述べた。

この後、講演会に入り、約300人の学生たちを前に、日本語を学ぶ姿勢などについて熱っぽく指南。学生たちは笈川さんの心をつかむ話しぶりに目を輝かせて聞き入っていた。

この投稿は 2011年10月11日 火曜日 8:03 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-10-11
更新日: 2011-10-11
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