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大連日本語教師会15周年に約50人 遼寧省日本語教育のつどいも開催

祝辞を述べる平川智雄所長
 日本語教師の交流や情報交換などで活動する「大連日本語教師会」は10月25日、大連軟件園8号館で「大連日本語教師会設立15周年記念大会」を開き、会員や瀋陽、上海からの関係者ら約50人が参加した。
 来賓には在瀋陽日本国総領事館大連事務所の平川智雄所長や渡會隼人副領事、富山県大連事務所の高山久所長、宮城県大連事務所の斗ヶ沢慶一所長、山口銀行大連支店の宇野宏支店長らが出席。
 開会式では、まず平川所長が「日本語教師会が育てた日本語人材は、両国の交流に貢献が大きく、財産でもある」と祝辞を述べ、同会の谷口恵会長もあいさつの後、同会について紹介した。
 続く基調講演では、外国語教育や文化理解事業などを行う「公益財団法人国際文化フォーラム」の水口景子事務局長が「これからの外国語教育がめざすこと」をテーマに、海外へ行くだけがグローバル化ではなく、日本国内も多言語や多文化の状況が広がっているとし、同フォーラムの外国語教育事業を中心に説明した。
 後半は、同時開催の「第2回遼寧省日本語教育のつどい」となり、谷口会長の開会宣言に続き、瀋陽日本語教師会と大連ソフトウェアパークの紹介がそれぞれ行われた。パネルディスカッションに続くグループディスカッションでは、「今、もとめられる教育とは ―日本語教師の役割―」をテーマに、活発な意見交換が行われた。

この投稿は 2015年11月25日 水曜日 1:47 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2015-11-25
更新日: 2015-12-22
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