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　アジア在住日本人の草サッカー王者決定戦「第19回J-ASIA CUP 2015 in ソウル」が10月3日、韓国のソウルで開かれ、16都市から約400人が参加し、大連からもサッカーチーム「行雲FC」のメンバーやOB7人が、北京、天津との合同で「華北チーム」として出場した。
　「華北チーム」は堅守速攻をベースとした戦術で試合に臨んだが、予選リーグではハノイに0対0の引き分け、香港に0対1で黒星、バンコクにも0対1の黒星となり、順位決定の下位リーグへ進んだ。順位決定戦では、広東に0対3で黒星、アユタヤにはPK戦の末に敗退、韓国水原には4対0で勝利したが、最終順位は15位に終わった。
　優勝にはシンガポール、準優勝にはヤンゴンが輝いた。来年は、タイのバンコクで開かれる予定。
　行雲FCのメンバーは「1日限りの連合チームのため、連携などで難しい場面もありましたが、日本から駆けつけた懐かしいOBと会えたり、サッカーを通じてアジアの方々と交流できたり、勝敗に関係なく貴重な機会となりました」と、大会を振り返っていた。
　行雲FCへの問い合わせは、キャプテンの谷合隼一さん（電138-9861-0275、E-mail：xingyunfc1999@hotmail.com）へ。