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北洋銀行大連駐在事務所が10周年 関係者90人招いて記念パーティー

あいさつする石井純二頭取
日中の関係者約90人が出席したパーティー会場
 北洋銀行(本店・札幌市)大連駐在員事務所の開設10周年を記念した「観光プロモーション及びパーティー」が10月20日、中山区人民路のシャングリ・ラホテル大連で、日中の政府や企業などの関係者約90人を招いて開かれた。
 同事務所は2005年3月、中国に進出する道内企業を支援する目的で開設。最近ではマーケットとして中国の消費市場を目指す企業が増え、商品の普及や企業のマッチングなど同事務所の役割がさらに重要になっている。
 パーティーでは、同行の石井純二頭取が「中国には古くから北海道内の木材、水産の加工会社が進出していたが、最近では消費市場を目指す企業が増えてきた。北海道のブランドを生かし、優位性のある商品の販路拡大に向けて、道内企業のサポートに質の高いサービスを提供したい」とあいさつした。
 続いて来賓の在瀋陽日本国総領事館大連事務所の平川智雄所長と大連市貿易振興合作局の夏徳礼副局長、北海道貿易物産振興会の滝沢靖六会長が祝辞を述べ、北海道の辻泰弘副知事の音頭で乾杯した。
 出席者は北海道産のホタテや日本酒などを食べたり、飲んだりしながら、中国の経済動向や市場性などについて話し、交流を深めていた。
 会場には観光と食品のプロモーションコーナーが設けられ、ラーメンやゼリー、菓子、調味料、日本酒、タラコ、イクラなどの食品類や、観光案内パンフレットなどが展示され、出席者は商品を手に取って熱心に見入っていた。

この投稿は 2015年11月25日 水曜日 1:44 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2015-11-25
更新日: 2015-12-22
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