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管理栄養士の食コラム

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忘年会や新年会で暴飲暴食が続いたら・・
 忘年会シーズン到来ですね。そして年明けには新年会。楽しい宴会は続きます。
 しかし体重増加は避けたいですよね。今回は、「忘年会・新年会(飲み会)の時におさえておきたい2つのポイント」をお伝えします。

食べ過ぎた!は3日で調整

 意外かもしれませんが、余分に摂ったエネルギーはすぐ脂肪には変わりません。まず肝臓に運ばれます。そこで余分な糖質や脂肪が脂肪細胞に蓄えられていきます。肝臓にストックされている時間は約48時間。つまり、この時間の中で調整することができれば、体重の増加は防ぐことが可能。
 飲み会の翌日、翌々日がKEY。飲み会の日だけで考えず、その後の48時間を含めた3日間でカロリーやバランスを調整しましょう。

締めのラーメン、ググッと我慢

 お酒の後は、なぜかどうしても欲しくなるラーメンやご飯もの。決してお腹が空いているわけではないのに、なぜでしょう。
 これは肝臓がアルコールを分解するために血糖を多く使用したことで、血糖値が低くなるために現れる症状。ここでラーメンなどを食べてしまうと、大幅なカロリーオーバー確定。
 どうしても何か食べたい場合は、果物にしてみるのはいかがでしょうか。果物の果糖が血糖値を調整し、空腹が抑えられるでしょう。

忘年会や新年会で暴飲暴食が続いたら・・

では、楽しい忘年会&新年会をお過ごしください!

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この投稿は 2015年12月18日 金曜日 4:50 PM に Whenever誌面コンテンツ, 管理栄養士の食コラム カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2015-12-18
更新日: 2015-12-18
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