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森茂大厦で文化交流活動 生け花体験教室に約60人

生け花を紹介した大連池坊同好会の杉節子さん
 地域振興や日中友好を目的に始まった「大連森茂大厦文化交流会」は11月21日、2回目の活動として同大厦で「生け花体験教室」を開き、同大厦で働く中国人ら約60人が参加した。
 この日はまず、同大厦の山崎誠司副総経理があいさつし、講師を務める大連池坊同好会の杉節子さんが登場。杉さんは、約1300年前に日本が中国から取り入れた仏教文化の中に、仏に供える花「供花」があり、「供花」が日本土着の文化と合体し、生け花の起源になったと、生け花の歴史も紹介した。また、「生け花は四季を表現することができます。花の個性や人の個性、自然を大切にした生け方が、素晴らしい生け花だと思います」と、生け花の心も来場者へ伝えた。
 その後は、杉さんや同会会員と一緒に参加者が自由に花を生け、参加者は会場に展示された同会会員の作品にも、興味深そうに見入り、携帯電話やカメラで写真を撮っていた。
 次回の同交流会は、12月25日に茶道裏千家淡交会大連同好会の「クリスマス茶会」となる予定。問い合わせは、同大厦の内田典男経理(電8368-9886、E-mail:utida@senmao.net)へ。

  以地域振兴和日中友好为目的开办的“大连森茂大厦文化交流会”,于11月21日在森茂大厦举行了第二次活动“插花体验教室”,大厦工作人员约60人参加了活动。

この投稿は 2015年12月18日 金曜日 4:31 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2015-12-18
更新日: 2015-12-18
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